自動運転車が人間の運転を学ぶ

面白いですね。ロボットが人間を学習することが、現実となっています。

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表現を含む題材…………「自動運転車が人間の運転を学ぶ」から

単語、イデオム…………動画で出てきた単語

表現の解説………………4つの表現を解説します。

編集後記…………………面白いですね。ロボットが人間を学習することが、現実となっています。

■ 表現を含む題材 

https://www.npr.org/2018/08/21/639646651/watch-self-driving-cars-need-to-learn-how-humans-drive

Self-Driving Cars Need To Learn How Humans Drive

(自動運転車が人間の運転を学ぶ)

 

※ 必要に応じて、CC(字幕)をご利用ください。

■ 単語、イデオム 

hot spot 人気の場所

ambassador 大使

autonomous  自律

collar 首輪

 

■ 表現の解説 

◇  like it or not

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So, like it or not, most of us will be sharing the road with autonomous vehicles in the future.

(好むと好まざるに関わらず、我々は将来自動運転の車と道をシェアすることになります)

 

like it or notは文字通り「好むと好まざるに関わらず」ですね。もっと口語的な日本語では、「どっちにせよ」が一般的でしょうか。

 

◇ Get it together

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Get it together, Dorsa’s husband.

(しっかりしなさいよ。ドーサのだんな!)

 

Get it togetherは、「しっかりして」の意味です。

 

◇ Somebody microchip that dog.

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Somebody microchip that dog.

(さては誰かあの犬にチップを埋め込んだな?)

 

ここではmicrochipを動詞として使っています。「マイクロチップを埋め込む」の意味です。

 

◇  the endgame

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What’s kind of the endgame with your research?

(研究の最終目的な何ですか?)

 

the endgameとは「(ゲームなどの)詰め、終盤戦」の意味ですが、ここでは上記のように訳しました。

 

例文)

the endgame began after the exchange of queens

(クイーンを交換した後、チェスの終盤が始まった)

 

■ 編集後記 

「自動運転車が人間の運転を学ぶ」からの表現を取り上げました。

 

面白いですね。ロボットが人間を学習することが、現実となっています。

テスト運転をしている人の心理が研究の対象なのでしょうね。この方も、バイクや犬に対してもどう対処するかをも「人間データ」として取得して、ロボットに教え込む、ということでしょうか。

ところで、この方が犬に対して、「チップでも入っているのかしら」とか「首輪もつけていなかったわ」などと話しているのは、人間らしくて新鮮に感じてしまいました。