· 

ビデオゲーム中毒

自然の中で治療をして、ゲーム中毒から立ち直る、といった取り組みですが、この青年が言っているように、治療後に、ずっとテクノロジーから切り離された生活をすることは事実上無理なので、元の木阿弥となってしまわないか、心配です。
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 ・表現を含む題材……………………… 「ビデオゲーム中毒」から
 ・単語、イデオム……………………… クリップで使われた単語
 ・表現の解説…………………………… 3つの表現を中心に解説します
 ・編集後記……………………………… 自然の中で治療をして、ゲーム

■ 表現を含む題材 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

https://edition.cnn.com/videos/health/2018/06/18/sanjay-gupta-gaming-addiction-disorder-newday.cnn
WHO: People can get addicted to video games
(ビデオゲーム中毒)
※ 必要に応じてCC(字幕)を活用ください。

http://transcripts.cnn.com/TRANSCRIPTS/1808/15/sn.01.html
(EVAN PORTER:  から始まる箇所にスクリプトがあります。)


■ 単語、イデオム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

deteriorating 悪化する
impulse 衝動
addicts 常習者
Picturesque 絵のように美しい
unplugged プラグを抜いた、スマホなどを使用しない
therapy セラピー、治療
adolescent 青年男女

■ 表現の解説 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

◇  takes hold of someone
---------------------------------------------------------------------
I think it`s really helpful to understand that once an addictive 
process takes hold of someone, they do lose control. 
(私は、以下のように考えると分かりやすいのですが、一度中毒プロセスで人
が乗っ取られると、制御できなくなるのです。)

takes hold of someoneとは「~が~を襲う=>~が乗っ取られる」としました。

◇   takes precedence of
--------------------------------------------------------------------
Which should be clearly defined behavioral pattern which is of such 
intensity, of such nature that it takes precedence of all activities 
which have been important for an individual in the past. 
(それは明確に以下のような行動パターンとして定義されるべきです。つまり、
個人にとって過去最も重要なイベントよりも、さらに優先順位を上げてをしま
う程の強度、性質を持つ行動パターンのことです。)

takes precedence ofとは「~よりも優位性を持つ」の意味ですが、簡単に言う
と「重要なので、~をどうしてもやってしまう」との意味合いです。

例)
Have fun at college, but don't let the fun take precedence over the 
work.
(大学では楽しくやってくれ、但し、勉強よりも楽しみを優先させないでくれ
よ。)

◇   to a T
---------------------------------------------------------------------
That was Evan to a T. 
(それは、まったくエバンそのままでした。)

to a Tは「ぴったりと、正確に」の意味です。

例)
This dress fits me to a T and the color is my favorite.
(このドレスは大きさもぴったりだし、色も好みだ。)

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

「ビデオゲーム中毒」からの表現を取り上げました。

自然の中で治療をして、ゲーム中毒から立ち直る、といった取り組みですが、
この青年が言っているように、治療後に、ずっとテクノロジーから切り離され
た生活をすることは事実上無理なので、元の木阿弥となってしまわないか、心
配です。

恐らく多くの若者にとって、ゲームからギャンブルに似た快楽を得ているのか
もしれません。長期に渡りゲームをやり続けると、ちょうどギャンブルなどと
同様、脳にも変化が表れているのでしょう。

中毒以外からの活動で「楽しい、快適だ」といった意識を、長期に渡り体験す
れば良いのでしょうが、問題は「じゃあ、ゲームよりも楽しいものは何?」と
いうと、そう容易く見つけられないのかもしれません。

ゲーム中毒は身近で深刻な問題です。これからも注目していきます。