「(前かがみのアート「腰痛回避の方法」)」からの表現を取り上げました。
腰を曲げるのではなく、ひざを曲げて、とは聞いたことがありますが、お尻と大腿骨の間の股関節を回転させて、とのことでしたね。
_/_/_/_/ I N D E X _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
・表現を含む題材……………………… 前屈みのアート「腰痛回避の方法」
・単語、イデオム……………………… クリップで使われた単語
・表現の解説…………………………… 3つの表現を中心に解説します
・編集後記……………………………… 腰を曲げるのではなく、ひざを曲げ
■ 表現を含む題材 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
https://www.npr.org/templates/transcript/transcript.php?storyId=587735283
Lost Art Of Bending Over: How Other Cultures Spare Their Spines
(前かがみのアート「腰痛回避の方法」)
■ 単語、イデオム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
squat しゃがむ
parallel to 平行に
anthropologist 人類学者
hinge 蝶番、ヒンジ
spine 脊椎
spinal disc 脊椎円盤
collagen コラーゲン
vertebrae 椎骨
delaminate 裂ける
fray (布などが)ほつれる、擦り切れる
scrimmage スクリメージ
intuitively 直観的に
■ 表現の解説 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
◇ is more optimal than
---------------------------------------------------------------------
Do you think that this is more optimal than the way we bend over?
(これが私たちアメリカ人がかがむ方法より適した方法なのでしょうか?)
optimalとは「最適である、適している」の意味です。「状況的に適している」
とか「(~の中では比較して)一番良い(方法だ)」といった時に使います。
例)
This algorithm gives more optimal results.
(このアルゴリズムは最適な結果をもたらします。)
もともとoptimalとは「最も優れた、最適な」という意味なのにも関わらず、
more optiomalなどとおかしい、と気づく方もいるかもしれません。例えば、
more bestなどとはいいませんよね。
しかしながら、この表現 more optiomal than は実際よく使われます。
上記の例では、「アルゴリズムによっては様々な結果、例えば最適化されてい
ないが不格好でもなんとか解が導かれる結果、が出るかもしれませんよ、でも
あなたのアルゴリズムはより最適な結果をもたらしますね。」と表現していま
す。
◇ this wisdom of movement
---------------------------------------------------------------------
So this wisdom of movement really has been lost in our society.
(この動きの知恵は我々の社会では確かに消滅してしまいました。)
this wisdom of movementとは「動きの知恵」といった語句の作り方はユニーク
ですね。this wisdom と movement はそれぞれが同等の位置でお互いの意味を
補完しあっています。this wisdom とは人々が歴史的に作り出す知恵のことで
あり、その語句だけでも良いのですが、文を分かりやすくするため of に続け
ての一語 movement で補完しています。
◇ get the hang of
---------------------------------------------------------------------
but once I got the hang of it, I'm never going back to looking like a
cashew.
(一度コツをつかめば、二度とカシューナッツのような背中にはなりません。)
get the hang ofは「コツをつかむ、会得する」の意味です。
例)
David didn't take long to get the hang of his new synthesizer.
(デイビッドはすぐに、新しいシンセサイザーの使い方を理解しました。)
■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………
「(前かがみのアート「腰痛回避の方法」)」からの表現を取り上げました。
腰を曲げるのではなく、ひざを曲げて、とは聞いたことがありますが、お尻と
大腿骨の間の股関節を回転させて、とのことでしたね。どのように、は以下の
ページの中央右部分に写真アニメーションで分かりやすく紹介されています。