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ロボットが市民に?


このニュースでは、日本ではアンドロイドが増々社会の溶け込んでいくであろう、といった「現象」を取り上げています。そしてそのことが、「我々アメリカ」では恐らく起きないだろう、といった推測をしています。

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 ・表現を含む題材……………………… 「ロボットが市民に?」から
 ・単語、イデオム……………………… ニュースで使われた単語など
 ・表現の解説…………………………… 3つの表現を中心に解説します
 ・編集後記……………………………… このニュースでは、日本ではアンド

■ 表現を含む題材 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 


Are robot citizens a reality? Japan thinks so 
(ロボットが市民に?日本では当然です。)
https://www.youtube.com/watch?v=_6DGSoL4yFc


■ 単語、イデオム ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

HBO アメリカのケーブルテレビ放送、ドキュメンタリーを多く放送
blur ぼやけている
staggering 驚異的
steepest 最も急激な
immigration 移民
norm 基準
animism アニミズム
inanimate 生命のない


■ 表現の解説 ━━━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

◇ not unlike
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What Japan is ultimately looking to do is to build a society, that's 
not really unlike what you see in West world, in which humans and 
humanoid live and work, play amongest one onother..
(日本が究極的にやろうとしていることは、西洋で起きていることと大して違
いはありませんが、人間とアンドロイドロボットが協調して生きていくという
ことです。)

not unlikeとは「~とよく似ている、大して違いない」の意味です。
このような二重否定は、以前聞いたことがなければとても難解です。結局は肯
定を意味しているので、出くわしたら、「肯定をしたいのだ」と理解すれば大
丈夫です。

ちなみに、こういった二重否定を好んで使う人がいるのも事実ですが、「周り
くどい表現だ」と敬遠する人も多くいます。英語を学ぶ私たちとしては、理解
することは重要ですが、積極的に使いたい表現ではありません。

◇ make up for
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they've got to make up for this deficit of people
(日本は人口減少を補わなければなりません。)

make up forは「~を補う」の意味です。

例)
I'd like to make up for my being late by giving you an apple.
(遅刻したおわびにリンゴを差し上げます。)

◇ the odds of us seeing~
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the odds of us seeing humanoid robots the way that you see in Japan is 
probably a little less likely
(我々アメリカ人が日本人のようにアンドロイドを見るのは、少々現実離れし
ています。)

the odds of us seeing~の直訳は「我々が~を見る確率は」となりますが、口
語での会話では「確率」と数学的な意味で話しているわけではなく、「~とな
ることは多分ありえないでしょう」といった意味で使っています。


■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

このニュースでは、日本ではアンドロイドが増々社会の溶け込んでいくであろ
う、といった「現象」を取り上げています。そしてそのことが、「我々アメリ
カ」では恐らく起きないだろう、といった推測をしています。

私はこの手のニュースには大きな違和感を感じます。興味本位の「取材」をあ
たかも科学的、社会学的に正当なものであるかのように報道し、一風変わった
ビデオを挿入することで、その社会の「特殊性」を強調し、最後には自らの社
会の正当性を確かめる、といった報道は、視聴者の偏見を助長につながる恐れ
があると思います。

正しい価値観を持ち続けるためにも英語の学習が重要だと思います。言語の正
確な理解、事象の認識と評価、自らの意見の発信、いずれの分野においても言
語能力は極めて重要です。共に頑張っていきましょう。